今月は、土用月となります。
明日の8日4:00~10月寒露となります。
寒露とは二十四節気の一つであり・・・
朝晩に霜が降り、寒暖差が大きくなってくるという意味
年により多少のズレはあるものの
節と中の交互に15日間隔で区切られて太陽が360度移動するから
一節氣、一中氣という考えが生まれたものです。
ですから、西洋的な占いである何日生まれという考えと東洋的な思想は
違い太陽の動きからすれば本来はどちらが正解かと言えば至極当たり前なのです。
10月23日、一中期として、霜降となります。
農耕文化で栄えた私たちにはこうした天体の動きを読むことは非常に大切で
私たちの生きる航路もこうした循環にあると考えたのが氣学なのです。
土用月は年4回、丑(1月)辰(4月)未(7月)戌(10月)、五行で土氣となります。
それぞれの木・火・金・水の氣の間にあるのが土氣であり、季節の変わり目を表します。
土用は氣が乱れるとあり、体調や変化にあるので少し動きを緩めて合わせることが大切!
西洋的にいつも頑張るという考えではなく中庸的な考えもこの考えからも解りますね。
ですから、10月20日から土用に入りあちらこちらで祭りが執り行われるのも
農耕生活で、一休みをして、土を休めると意味もここからです。
10月は、史跡を巡る旅行もお勧めです、吉方位を活用して出かけるのも良いですよ!!